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シャディ・アブデル・サラム監督の世界
概 要

「汝 行き去るとも、また来たる… 汝、眠るとも、また目覚める… 汝、死するとも、また甦る…」
この自信に満ち溢れた気概をこめて、シャディ・アブデル・サラム監督は、映画、『Al Momiaa (The Night of Counting the Years) /王家の谷(年月を数えた夜)』の幕を切って落とし、古き栄光の再来を確固たるものにしたのです。

今から30年前、古代のファラオの末裔、シャディ・アブデル・サラムは、映画『王家の谷(年月を数えた夜)』を発表し、西欧世界を驚愕の渦に巻き込みました。評論家たちはエジプト映画産業の新風を目の当たりにしたことを自覚したのです。

ミュージアムの一角
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古代エジプトの遺産への関心を再び呼び起こすこと、それがシャディ・アブデル・サラムのライフワークでありました。断絶した自分たちの遠い過去との絆を再び結び合うことこそが、現代のエジプト人が新たな道のりにおいて進んでいくために必要なビジョンと気力を奮い起こすものになると信じたのです。
その彼の思想と思いを伝える手段として選んだのが映画であり、『王家の谷(年月を数えた夜)』を通して、彼が意図した使命を十分に果たすこととなりました。彼はさらに、装飾と衣装デザインの分野にも大きな足跡を残し、1954年に大学の芸術学部を卒業以来制作してきた数々の映画にその手腕を見ることができます。
制作映画:『Wa Islamah』, 『Antar ibn Shaddad』, 『Almaz wa Abdu El Hamouly』, 『El Khataya』, 『Shafiqa El-Copteya』, 『Rabi’a Al-Adaweyya』, 『Amiret El-Arab』, 『Amir El-dahaa』, 『Bein El Kasrein』, 『El Seman wal Kharif』, 『Adwa’ El-Madina』
制作協力:ポーランド映画『Pharaoh/ファラオ』(カヴァレロヴィチ監督)の景色と衣装の歴史考証におけるコンサルタントをつとめました。この名高いエジプト人映画監督、制作デザイナー、映画制作者であるシャディ・アブデル・サラムの優れた業績に敬意を表し、彼の著作、映画作品、絵画を常設で展示しています。
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シャディの家にあった17世紀に作られた家具と 彼の蔵書も展示されています
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王家の谷
英語タイトル『The Night of Counting the Years/年月を数えた夜』は1969年にリリースされた映画。
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王家の悲劇(仮タイトル)
この作品は主人公でもある『Akhenaten/アクエンアテン(アメンヘテプ4世)』のタイトルでも知られていますが、シャディの死によって未完成のままとなりました。
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エジプト映画のための衣装デザイン
数々の有名なエジプト映画のためにシャディ・アブデル・サラムがデザインした衣装のデッサン画が集められて展示されています。
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