組 織
第1/2001法 (Law No.1 for the year 2001) (要約)
この法は冒頭で、アレクサンドリア図書館が、エジプトの輝ける文化の中心となり、思想・文化・科学の知識の灯台となるべく、古代から現代までのあらゆる言語の文化に存在する人間の魂の産物を包括するものになることを表明しています。そして、この図書館をアレクサンドリアに本部を置く独立公益法人とし、エジプト共和国大統領の直接管理下に置くものとして、その組織と活動の内容、管理運営を規定しています。
第2条には、図書館の構成が示されており、アレクサンドリア図書館は、中央図書館(本館)、プラネタリウム、会議センターから成り、これに加えて、文化的・科学的関連施設の併設も明記されています。情報科学国際アカデミー(ISIS)、ドキュメンテイション・リサーチセンター、科学博物館、カリグラフィー研究所、古文書博物館、希少文書・書籍の修復保全センターの併設が記され、今後も大統領令によって関連施設の追加が行われることになっています。
アレクサンドリア図書館は、その使命の実現のため、以下のような活動内容を遂行するとしている。
- エジプト文明や他の国々に残されている科学・英知・文化の遺産についての、研究成果や書籍、定期刊行物や古文書、パピルスなどの収集
- イスラム世界とアラブ世界における知の業績を知ることのできる、古代から現代の言語によって書かれたオリジナル文書や複製の収集
- 思想、科学、政治、宗教の分野において、歴史に名を残している人物の伝記や業績に関係するものの収集
- 地中海地域、中東、エジプト、特にアレクサンドリアに関する歴史・地理・文化・宗教についての研究の推進
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