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アリスタルコス(サモトラケの)

Aristarchos of Samothrace [前217ころ—前145] 文献学者

サモトラケ島生まれ。もとは船乗りだが、プトレマイオス6世フィロメトールの時代に王子の家庭教師となり、アレクサンドリア図書館の第6代図書館長を務めた。

 

ビザンチンの文献学者アリストファネス(第4代図書館長)に師事、師の研究を継続発展させた。「ホメロスをホメロスに語らせる」という言葉が示すように、過去の社会史や語源学に基づく厳密な原典批判の方法によって『イリアス』『オデュッセイア』を現在の24巻に整理・編集し、ホメロス研究を完成に導いた。この研究は同時代の文献学者によっても高く評価され、後代の文献学にとって重大な役割を果たした。

 

40人もの弟子をもち、800冊に及ぶ注釈書を著したが、プトレマイオス8世の時代にその迫害を逃れてキプロスに隠棲、最後は自ら餓死を選んだとされる。

サモトラケ島周辺

[ サモトラケ島周辺 ]

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